皆様、こんにちは。オフィスTヒーリングセンターの外川(とのかわ)です。
猛暑の夏も、生きにくい人生も、
オーラを輝かせて、軽やかに生きていきませんか?
自分らしい人生を創造するために
本当に必要な5つのエッセンス
~7つのチャクラから考える~
第1回 自尊心を磨く
自尊心とは、自分をありのままに評価し、
その自分を大切に思う気持ち
我自尊心(セルフエスティーム)とは、 第3チャクラ
世間の目や時代の風潮にとらわれることなく、自分の価値を評価し「自分はこれでいいのだ」「こういう自分を大切にしよう」という気持ちです。
ACの皆さんには苦手なものですね。ですから自尊心を高めることイコール癒しとも言えますね。
自分自身を高く評価する人は、生きるエネルギーに溢れ、仕事や人間関係もうまくいっているでしょう。
逆に、自己評価が低いと、人間関係と職業という2つの重要な分野であなたが幸せになるのを妨げます。
おやゆび姫の自己イメージ
皆さんがご存じのアンデルセンの童話「おやゆび姫」の中で、おやゆび姫がコガネムシに捨てられてしまうシーンがあります。おやゆび姫はさめざめと泣きます。自分はコガネムシから嫌われるほど醜いと思ったからです。
他人から見てどんなに美しくとも、本人が「自分は醜い」と思い込んだとしたら、それが決定的な自己イメージとなります。
そのような自己イメージを持ってしまったら、自分に自信を持つのは難しいですね。
人と会うことさえイヤになります。
そして、傷つかないようにとあらゆる人間関係を避けていくでしょう。たとえ「美しい」 と言ってくれる誰かと親しくなったとしても、相手が自分を愛してくれるという事実を受け入れられず常に、「私は綺麗?」「私のこと好き?」と相手を試し、疑い、最後にはその関係を壊してしまいます。もしくは、自分を苦しめそうな相手と分かっていながら、ついそういう人に惹かれ、結局は傷つき、「やっぱり私は醜いからだ」と自分の思い込みを証明するかのようなことになってしまうのです。
自己イメージが傷つくとき
このように私たちは、周囲の人にどのように接してもらったか、どう扱われたかによって、
自分の「自己イメージ」を見出していきます。
親や親戚、近所の人々、学校の先生などの周囲の大人たちがかける言葉というのは、想像するよりもはるかに強い影響力を持つのです。
本当は美しいおやゆび姫が自分を「醜い」と思い込むこと。
あるいは、良い言葉であったとしても、例えば「美しい」「スタイルがいい」とそればかりを褒められ続けると、逆に、そうでなければ価値がないと思い込み、思春期に成長していくことが怖くなりご飯が食べられなくなることもあります。
これが「自己イメージが歪む」ということです。
こんなことが私たちの人生の中でも多く起きています。
実際に、成長の過程で心が傷つくような言葉が存在しなかったとしても、私たちの自己イメージは傷ついたり、歪んだりします。
謙虚が美徳であり、自己主張よりも不言実行を、情緒豊かな表現よりも我慢忍耐、沈黙を重んじる日本的な価値観は、しばしば子どもに自分を抑圧することを教えます。
「子どもは黙ってろ!」と言われた子は、自分の発言には価値がない、ひいては「自分は価値がない」と思い込んだでしょう。
「男の子のくせに泣くな!」と叱責された子は、感情を表に表すことに」恐怖を感じる様になります。「女の子なのだから…」といつも気配りや面倒見の良さを褒められた子は、今でも人の面倒を見て自分を後回しにする癖が抜けません。こうして自己イメージは歪み、すると当然「自尊心」も低くなっていきます。
自己イメージを変えられるのは自分だけ。
あなたが決めれば脳が変わっていく。
癒されるとは、脳から変わること
「おやゆび姫」の童話は、姫が素敵な王子様と出会って結婚するところで終わりますので、
その後、おやゆび姫が本当に愛し愛されて幸せになったかは知る由がありませんが、私たちの生きる現実の世界では、この歪んだ自己イメージは、自分でそれに気づき、変えようとしない限り、一生ずっとついて回ります。たとえ、白馬に乗った素敵な王子様と巡り会ったとしても、残念ながら自己イメージは変わらないままなのです。
なぜなら、私たちの脳は、非常に主観的で物事を都合よくみるという性質があるからです。
世の中のものをすべて疑っていると神経が参ってしまいますから、脳はそのまま貫こうとするのです。でも、安心してください。
脳には、自分でも受けていた制限を外すと飛躍的、爆発的に成長していく力があるのです。
ただ、大切なことはその制限を外すことが出来るのはあなた自身だけということです。
今、好奇心とほんの少しの勇気があれば、あなたの脳のリミットを超えて自己イメージを変容させ、自尊心を高め、自分だけの創造的な生き方をすることが出来るのですよ。
自分を大切にできるようになると
オーラもチャクラも輝くのです。
現実とスピリチュアリティに同時にアプローチ
①感情
②欲求
③能力
④ジェンダー(女らしさ、男らしさの呪縛)
⑤セクシュアリティ
⑥対人関係
この6つに分解して分析していくと、自分の自尊心の全体像を把握することが出来ます。すると、これから自分の何に対して、どういうケアや取り組みをしてあげれば、人生の満足感が上がっていくのかという処方箋を作っていくことが出来るのです。
こうした自己イメージや自尊心の状態を如実に表しているのが私たちのチャクラですが、
自尊心が高まり、自分を大切にできる様になってくると、チャクラは見事なほど快活にきれいな円を描きだします。
チャクラのエネルギーは、下から上へと流れますので、第3チャクラが開花すると、そのエネルギーは第4チャクラに滞りなく流れ、愛のエネルギーが育っていくのです。
しかし私は、ヒーリングやエネルギー的なアプローチだけで、自己イメージを変えていくことは難しいと考えています。
しかし、自尊心を客観的に分析しながら、自身の記憶や感情、無意識の領域にまで向き合っていくと、自分の中からいろいろな気づきが起き、脳が活性化していきます。
そして、並行してオーラやチャクラのヒーリングも受けながら、取り組みを進めていくと
人生観も大きく変化していくのです。そうすると自分が愛しくなり、成長していく自分が楽しみになってきますね。
❤「セルフ・エスティーム」に取り組みました。
私自身の自尊心なのに、私の周りの大人たち、特に母や祖母、学校の先生も、女の子である私の価値観に大いに影響していて、私を縛っていたということが良く分かってきました。だから生きにくかったのかと分かりました。これからは自分自身を大事にしてセルフ・エスティームを高めていく方法も教わりながら、自分の思いを大事にして、自分の考えで自分の人生を歩きたいと思います。
私は2週に一度、ヒーリングとカウンセリングの個人セッションを受けました。
グラウンディングワークでは、グラウンディングの仕方や自分でオーラやチャクラのお掃除の仕方も習い、グラウンディングの瞑想をしばらく続けました。 3か月くらいで、身体も心も軽くなって、「自分で考える」ということが出来るようになりました。
オーラ図
出典:飛鳥新社 アネモネ2006年4月号 49ページより
出典:現代書林 新・頼れる「心の治療家」12人 85ページより