皆様、こんにちは。オフィスTヒーリングセンターの外川(とのかわ)です。清里ワークに行ってきました。
癒しに取り組むというのは、確かに勇気のいることです。
特に、どこかへ出かけて行ってのワークショップはドキドキするものです。
他の方と仲良くできるかな~とか、初めてだからどうなるか心配。ワークもうまくできるかな~と、いくら「上手にやることが目的ではない」と言われてもやっぱり心配。
でも実は、だからこそ「行く」と決めた瞬間から、変化は起きているんです。
その不安や恐れを乗り超えて参加しようというその決断が、もう違う自分を、一段強くなった自分を作り出しているんです。
だから、清里に行く前から、変化は表れているんですね。
2023年10月の清里ワーク
今回とても悩んだのは、他でもない、服装のことでした。
今年のいつまでも続く、あの暑さ!それでも行く直前の清泉寮からのお知らせでは、朝晩は3~5度になりましたと聞き、「冬支度がいるよ!」となって、急いでストールを出したり、厚手のセーターを出したりと、支度も大変でした。
私たちが1日早く着いたときには、うっすらと雪が積もっていました。
(ストール持って来てよかった(笑))
3日目、最終日にも少し雨が降って皆さんも、あったかいセーター持ってきた甲斐がありました。
今回は、そんな皆さんがどんな体験をされたのか、感想をお伝えします。
自分を信じて良かった (AHさん 45才)
前回の清里は初めての参加でかなり緊張したけれど、行って良かったと思ったので、「また行くんだ!」と思って、今回はしっかり準備もして参加しました。
私の中には、いつかは手放したいと思うことがあって、その時のことを今回はテーマにして取り組もうと思っていました。
1日目に、思い出すワークや感情だけを言っていく癒しのワークを順々にやって行って、 2日目、いざそのことについて話をしようとしていたのだけれど、話そうとすると、涙が溢れてきて号泣していました。
でも、それだけで良かったんです。私が泣いていても、誰も怒ったりしませんでした。
それだけでなく一緒に泣いてくれる人もいました。黙ってハグしてくれる人もいました。
ちゃんとしたワークにならなかったけど、みんなが受けとめてくれて、暖かいっていうことかと知りました。
話そうとすると気持ちがいっぱいになって、感情がいっぱい溜まっていたんだと分かりました。
そして癒しは焦ってはいけないということが良く分かりました。
1回やれば手放せると思っていたけれど、改めてくり返し取り組む必要があるのだと、良く分かりました。これが「自分に優しくする」ということなんだなと実感しました。
結局私は、母と同じにように自分を扱っていたんだと分かってきました。「はやく、はやく」と、自分にも成長する時間をあげていなかったんです。そして自分を責めていたんです。
ここからは安心して、焦らず、じっくり取り組んで行きたいと思います。
これからもいろんな自分を発見したい!(OHさん 50才)
これまで生きてきて、「持てあましてしまう自分」、「厄介な自分」というのがいて、今回ワークをしてみて、これが私なのか、どうやら記憶の奥にインナーチャイルド(傷ついた幼少期の私)というのがいて、その子が傷ついているのがありありと分かりました。
いつも何かを感じても、すぐになかったことにしてきました。その傷に触れるのが怖くて、泣きだしたらずっと泣いてしまいそうで、触れるのも怖った。
けど、分かる人はちゃんと分かってくれるんだという体験をして、将来に希望が持てるようになりました。焦らず、でもちゃんと、傷を癒そうと思います。
安心できる仲間でした。(KSさん 38才)
清里で旅行気分が入ってあまり身にならないのかと思っていましたが、逆に、家や仕事などの現実がない分、すごく「今ここ」に集中できました。3日間清々しい自然に触れ気持ちがすっきりしました。
そしてすごく大事なことを知りました。
いつもベタベタ一緒にいるのが仲間では無い事を知りました。
いつも「ベタベタ一緒」でなくても、お互いを尊重して、大事に思い続けることはできるのだと分かってきました。
また、こうして安心して関われる人たちとワークに取り組みたいです。
大きな一歩を踏み出せました!(ASさん 45才)
正直、不安で怖いので、清里への参加を何だかんだと先延ばししていました。
グループの皆さんは何回も参加しいて、いつも誘ってくれるのですが、先延ばししていました。 でも、やはり日々苦しさに悩んでいて、もう行くしかないと思って参加しました。
ワークが始まっても、やはり怖かったです。これが問題なんだなと・・・分かっていました。
私は何を恐れているんだろう?周りにいる人たちはグループでも一緒で、知らない人じゃないし、なのに何を恐れているのか?
この恐怖に振り回されているんだ、と分かってきましたが、その恐れに触れるのが怖かったんです。私に何があったのか?それを見つめるのが怖かったんです。
それは、泣きだすかもしれないこと、それを見られること、それが恥かしい。
いい大人がこんなところで泣きだしたら、「きっと笑われる」「きっと怒られる」「きっと嫌われる」見捨てられることが怖かったんだと、実際に、ワークに参加して、その場に直面して、やっと実感しました。
日々様々なところで感じる不安や恐れの意味が解りました。それが分かってやっと私は、本格的に自分への取り組みが始まったのです。
皆さんが私を見捨てないで、毎回声をかけてくれたおかげで、せっかくの体験を無駄にせずに済んで本当によかったです。
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参加者の皆さんは、いつも清里から帰ると、色々に変化されています。
気づきも多いしホントに成長が著しいのです。
今回もそれぞれが変化が大きく、職場で昇進された方がいたり、副業を始められた方もいて、それぞれの元気が増えました。 癒しの目標も一段進んできました。
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次回は2月(2024年2月24日~26日です。)