第39回　インナーチャイルドワーク in 清里【アダルトチルドレン/清里ワーク】

【インナーチャイルドワーク in 清里】はアダルトチルドレンの生きにくさ、苦しさ、つらさをかかえて生きておられる方々のための 癒しのワークショップです。

インナーチャイルドワーク in 清里（通称：清里ワーク）

インナーチャイルドワーク in 清里（通称：清里ワーク）は１０月に開催ですが、オフィスＴではもう清里ワークに向けて準備が始まっています。

グループセラピーに通っていらっしゃる皆さんも、清里で充実した３日間を過ごそうと、 今から仕事の調整や、心の準備を始めています。

清里も朝夕はだいぶ冷え込んできたそうです。清里も秋の準備がはじまっているようです。

清里ワークでは、東京ではできないワーク（大きい声を出すとか）もできるので楽しみです。森に囲まれた自然の中で、暖炉のあるゆったりとしたホールの中で、泣いたり笑ったり、シェアしたり、日ごろの仕事や、人間関係のしがらみから解放されて、思いっきり自分に向き合います。

美しい秋の空、澄み切った空気、おいしい食事、八ヶ岳や富士山、雄大な山々に囲まれて、そして安心できる癒しの仲間たちと、頭だけでなく、身体も心も、五感のすべてを使って色々なワークをします。

そして、何が、どうしてこんなに苦しくなっていて、本当に分かって欲しいのはなんなのか、本当に言いたいのは何なのかを、自分自身が分かっていきます。

そしていっぱい泣けるといいな。

トラウマというのは、とても複雑で、トラウマからくる苦しさで、自分の考え方や感じ方が歪んでしまうのです。だから、そこに気づいて、その苦しさを語ったり、文字や絵に描いて表現したり、そしてつらかった自分をしっかり泣いてあげて、心の重荷を吐き出して、 少しずつ軽くなっていきます。

グリーフワークってなに？

グリーフの意味は「悲嘆」「深い悲しみ」という意味です。

病院などで、大事な方が亡くなられたご家族の方の心のケアをすることをグリーフワーク

と言います。

清里ワークでしっかりと嘆く(グリーフ)

機能不全の家族の中で育ってきたことで、味わう必要のないことまで味わってきて、失わなくても良かったものさえ失ってしまったこと、欲しかったのに手に入れられなかったこと、子どもなのに、子どもでいられなかったこと、背負わなくていいのに、背負わされた家族の責任、悲しかったことだけでなく、怖かったこと、悔しかったこと、たくさんの苦しい思いがあります。

そのような環境の中で負ってしまったトラウマ、その一つ一つをしっかり嘆くことは、自分が自分らしく生きる上で欠かせないものでした。しっかりと嘆く（グリーフ）ことが出来ないと、常に我慢する癖がついてしまって

「ノー」が言えなかったり、身体に不調が出たりと様々に人生の生きづらさを、生み出すような障害ができてしまうのです。

ですから、

そういう一つ一つを自分の責任として背負わされて、苦しささえマヒしてしまって、自分はどうなりたいのかさえ、分からなくなってしまったから、温かいものに囲まれた中で、凍った時間をゆっくり融かしていきます。

中には、何を嘆けばいいのかも分からなかったとおっしゃる方も多くいます。

あまりにも日常のこと過ぎて、それが苦しいということも分からなかったと。

自分が親からされてきたことが、虐待とさえ思っていなかった方も多くいらっしゃいます。

ですから、

辛かった思いを言葉にすることだけでなく、他の方の体験を聞くことも自分の大きな気づきになります。

他の方が「苦しかった」「悲しかった」と話されることで、そういうことを辛かった、苦しかったと思っていいのかと初めて分かってきます。

そして、共感しあえればさらに心が癒されていきます。

ですから、癒しは仲間がいることがより効果的なのです。

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※オフィスＴでは、それぞれの方にあった取り組み方をお勧めしております。
※「インナーチャイルドワークin清里」は、セッションをお受けになっている方限定のワークとさせていただいております。
初めての方は、まずお電話にてご相談くださいませ。